AirPods Pro 2 感動した所 3つ

体験記

こんにちは

kurotoです。

今日、AirPods Pro 第2世代が家に届きました。いろんな方がさまざまな視点でレビューされているのですが、自分は音質とノイキャン以外で感動したところを言いたいと思います。

まず一つ目は、本体での音量調節の完成度の高さです。この完成度の高さがやはりAppleをAppleたらしめてるなと感じました。この機能はAirPods Pro 2本体の窪みを上下にスワイプすることで音量を16分の1ずつ上げたり下げたり出来ます。(iPhone換算)指でスワイプする時にポッという音が流れるのですがこの音も素晴らしいです。機械学習で誤作動を防いでいるらしいのですが、本当にストレスを感じさせない動作になっていると思います。ぜひ、試して頂きたいです。

二つ目は、ケースにスピーカーが搭載され、ケースにAirPods が入った状態でも音で探すことが出来る様になった点です。ワイヤレスイヤホンを使っていて一番失くす状態はケースにイヤホンを入れた状態です。この状態の時に音で探せれば良いのにと何度思ったか分かりません。ついにその機能が搭載され、しかもAirTagと同じU1チップも搭載され、センチ単位で探せるようになりました。あと、充電開始時やペアリング時に音が流れるようになりました。自分はこういう時に流れるAppleの音が大好きです。細かい所なのですが、しっかりと作り込まれていて、なんだか嬉しくなります。他の会社の商品を100均の商品だとするとAppleの商品は無印良品の商品の様な感覚があります。

3つ目は随所にH2チップによる処理速度の恩恵が感じられるところです。1番はiPhoneとの接続スピードが速くなったことです。AirPods をつけたらすぐに音がAirPods から流れ始めます。初代AirPods Proも十分に素早い接続なのですが、一呼吸くらいの空白がありました。AirPods Pro 2の接続は本当に空白を感じさせません。こういう空白は実際に使ってみないとわからないものです。しかし、毎日何回も使用する中で確実に使用感として如実に現れてくるところでもあります。

今回のAirPods Pro 2の進化は、正直音質やノイキャン性能では感嘆するような変化は感じられませんでした。しかしAirPods Pro本体の進化としてはテストで90点だったものが95点になったような変化がありました。たった5点かと思われるかも知れませんが、もともと初代AirPods Proは素晴らしいイヤホンでした。その初代の数少ないハードウェア上の不満をこれ以上ない形で解消してくれたと思います。

以前から思っているのですが、AirPods Proの強みは音質ではありません。イヤホンで音を聞くという体験をめちゃめちゃ快適に出来るという点です。音質やノイキャン性能で言えばもっとすごい機種というのはたくさんあると思いますが、例えばふたの開け閉めのしやすさで言えばAirPodsシリーズの右に出るイヤホンは無いと思います。誰がみても一瞬で「AirPodsシリーズだ」と分かるフォルムと色、Apple製品であればシームレスに接続の切替ができる点、細かい良い所を上げればキリがありません。その上でそこまで音は悪くないので、やっぱりAirPodsシリーズを選んでしまいます。

今後さらに他社が素晴らしいイヤホンを多数出してくると思いますが、AirPods Pro 2はこれからもワイヤレスイヤホン界の王者であり続けるでしょう。

追記:Boseのbose quietcomfort earbuds iiもめちゃめちゃ気になってます!

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